2016年07月06日

青春のほろ苦いのん



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NYLON / あの娘のシルエット
https://www.youtube.com/watch?v=sknRW14y368



NYLONのラストライブでした。

長い間、おつかれさまでした。


長い歴史、様々な形態がありましたが、

誰が何と言おうと、僕にとってのNYLONは、

やはり最初の MEG / Shimano / Shiho / kaccy の4人です。
(厳密には2世代目ですが)

しばらく当時の秘蔵音源と秘蔵映像で呑み繋ごう・・・。


まだ揃いのスーツになる前、「Co., Ltd.」の時代、

はじめて観た時からシマノ先生は衝動的で衝撃的でした。

平日の木屋町EASTでも全開。

週末の祇園ウーピーズでも全開。

だだっ広い京都ミューズでも全開。

いつでもどこでも全開。

場所も時間も、客がいようがいまいが関係なかった。


それと同時に、僕はとても恥ずかしくなった。

いつの間にかロックを頭で理解して、斜に構えていた自分が嫌になった。

ハタチそこそこの彼女たちが、

グズグズ思い悩む男共の頭上を軽々と飛び越えていった。

悩んでいるのが阿呆らしくなるぐらい痛快だった。

とにかくやるだけ、とにかくブチかます。

それが答え。

その後、僕はなんやかんやで当時のバンドを解散した。

そして、THE BERETTAを作った。

つまり、人生の恩人だ。


なんだかわからないものを、

「なんだかわからないけど好き」 と直感で思えない人には、

いつまでたってもロックなんてわからないと思う。

理屈で理解するものじゃないから。

エルヴィスも、ビートルズも、ピストルズも、ボブ・マーリーも、

衝撃はいつも理解の外からやって来る。


諸行無常、会者定離のならいのごとく、

人の世は、現れては消えていくの繰り返し。

あの頃、元気だった人が今はこの世にいなかったり、

あの頃、この世にいなかった人が元気に走り回ってたり・・・。


結局、やるやつはやるし、やらないやつはやらない。

ただ、それだけ。

僕はやるやつの側にいたいと思う。

それだけ。


NYLON、ありがとう。

ありがとう、NYLON。



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2016年06月17日

神話の終わり



Blur / Girls And Boys
https://www.youtube.com/watch?v=WDswiT87oo8



えー、ビートルズ来日50年らしいですな。

んでもって、ブリットポップ生誕20年なんですってよ、奥さん!

まー、生誕つっても今は亡きムーブメントですからね。

ブラー、オアシス、スウェード、アッシュ・・・。

思えば雨後の筍の譬えの如く、色んなバンドおりましたな。


ここ日本でも 「ブリットポップ=ロッキング・オン公認」 みたいな流れで、

タワーレコードが全国展開し始めたのも、

気軽に輸入盤が手に入るようになったのも、この頃からじゃあないでしょうか。

なにしろロッキング・オンは飛躍的に部数がアップしたらしいですからね。

ブリットポップ様々ですよ。

その辺の内幕は、当時の編集長が著した 『ロッキング・オン天国』 に詳しいですが、

まー、とどの詰まり資本主義ですよね。

ロックに夢みるやつがいて、

その夢をキラキラした目をして信じるやつがいて、

それを金に換えるやつがいて・・・という経済活動。


50年代、アラン・フリードが 「ロックンロール!」 とラジオでシャウトして以来、

ロックはいつの時代もユース・カルチャーの最前線でした。

そんな中で様々な 「神話」 や 「伝説」 が生まれた。

昨日今日まで、どこの馬の骨ともつかない与太郎が、

あれよあれよと祀り上げられ、いつのまにやら神様になってしまう。

そんなロック神話時代。

「老成することを拒みながら、やがて嫌でも老成してしまう」

「文明の中で文明を否定する」 ということが、ロックという芸の本質ならば、

景気が良くないとロックも元気がない。


思えばグランジ 〜 ブリッドポップの時代が、

そんな神話の終わりだったのかも知れません。

CDが完全にレコードにとって代わり、

プレイヤーの技術向上、機材の充実、リスナーの音楽的知識の豊かさ、

商業音楽が全てにおいて成熟してきた時代だった。

その後の世の移り変わりは知っての通り・・・。

いつの時代も神話なんてないけど、「あれは神話だった」 と思いたいのが人情。

その人情に訴えかけるのが、音楽やなんやという芸事の世界。

要は、「好きか嫌いか」 「合うか合わないか」 。

芸を愛でる人とそうじゃない人では、思い入れなんて天と地ほどの差があります。

所謂 「熱量」 の差というやつです。

「熱量」 といえば、ダイノジ大谷ノブ彦の必殺フレーズですが、

当時のロッキング・オンがなければ、彼の芸風もなかったことでしょう。

・・・まー、なくてもいいんですが。

まー、つまり、保障だの、コスト・パフォーマンスだの、なんだかんだ・・・と、

芸事を愛でる余裕のない社会では、神話は生まれないということです。

そういう意味で、芸事を愛でる余裕のあった最期の時代だったのではないでしょうか。


個人的には、これと言ってのめり込んだわけでもなかったですが、

「素人っぽさ」 と申しますか、

ナチュラルな魅力を持った女性シンガーが沢山登場したのが良かったです。

そこら辺の大学のサークルにいそうな感じの。

それまでの、「男は強く・女はかわいく」 という時代が終わり、

バンドにおいては、真の意味で性差のない時代になったんだなー・・・と思いました。

そういう意味では、ギャルバン大好きゲス野郎にはたまらなかったですね。

ハイ。



Elastica / Line Up
https://www.youtube.com/watch?v=g7Y7vH2XsAM

エラスティカは良かった。

曲が短くて、尖ってたから。

例え才能がないと言われようが、ワイヤーのパクリだと言われようが。

あの時代、確かに輝いていた。



Echobelly / King Of The Kerb
https://www.youtube.com/watch?v=epqZrkxZ3_o

なんか、もし中学生とかだったら、普段「パンクしか聴かねーよ」とかつっぱりながら、

家ではこっそりエコーベリーを聴いている・・・みたいな。

そんな甘酸っぱさが・・・いい。



Sleeper - Nice Guy Eddie
https://www.youtube.com/watch?v=NO7maM3y8Yw

ルイーズが・・・いい。



しかし、今、あらためて検索すると、みんな歳とりましたね。

ロック高齢化社会ですよ。

まー、今どきロックなんか喜んで聞いているのは年寄りしかいない訳で。

そうやって聞くと、この有名な曲もなにか鎮魂歌のように聴こえます。



Oasis / Don’t Look Back In Anger
https://www.youtube.com/watch?v=cmpRLQZkTb8



posted by niy ★ at 23:29| BLOG ★ | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

The Future Is Unwritten ★



Joe Strummer & The Mescaleros / White Man in Hammersmith Palais
https://www.youtube.com/watch?v=ISPYvESN7nc



買ったまま放置してあったDVD、

『London Calling The Life Of Joe Strummer』を観た。

やっぱりジョー・ストラマーを観ると元気になれるなー。

「見ると元気になる!」

まるでアントニオ猪木ブロンズ像みたいな人だと思う。

もう何十年も聴いているのに、もう何万回(←盛りました)も聴いているのに、

もう大分前に死んだ人なのに、全然色褪せない。


歌もギターもたいして上手いわけじゃない。

白亜の豪邸に住んでいるわけでもないし、

自家用ジェットで世界中を飛び回っているわけでもない。

決して聖人君主ではないし、美談もあれば醜聞もある。

情熱的だったり無責任だったり、善人であり悪人でもある。

カッコいいところも、ダサいところも全て含めてジョー・ストラマー。

つまり、僕やあなたと同じ、ひとりの男でありひとりの人間だ。


世界中のみんながそれぞれのチャンネルを持てばいい。

誰もがそれぞれの場所で、それぞれ思うようにやればいい。

あーだこーだ、なんだかんだ・・・という囚われを超えることが、

ジョーの遺した音楽なんだろう。


生きていれば、良いことも悪いことも腐ることもあるけれど、

決してあきらめず、僕も僕の音をもう一度鳴らしてみようと思う。



Joe Strummer / White Riot (From Future Is Unwritten)
https://www.youtube.com/watch?v=mKRjOSs6fw8




posted by niy ★ at 00:38| BLOG ★ | 更新情報をチェックする

2016年05月05日

The Yellow Devil



Jitterin'Jinn / こいのぼり
https://www.youtube.com/watch?v=te0bEABP-Is



ジッタリン・ジンいいなー。

このどこか懐かしくも切ないメロディーと、やり過ぎないサウンドのほどほど感。

新しくもないけど、古くもならないエバーグリーンな感じ。

ほどほど感、大事ですよ。ほどほどに・・・。

誰かジッタさん好きな人いたらバンドやんねーすか?

いや、マジで。


ヤンニイです。

ご無沙汰しております。

大きいお友達も、小さいお友達も、

みなさん「こどもの日」は、いかがお過ごしでしょうか?

僕はいまだ子供っぽい理想と大人の現実との狭間で生きてます。

・・・あー、なんとかなんねーかな。

色々と。


さて「連邦の白い悪魔」と言えば、




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・・・あ、間違えた。




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素人の子供が勝手に乗り込み、歴戦の猛者達を次々と血祭りにあげた挙句、たった1機で瞬く間に戦局を塗り替え、なんと最短3カ月、年が変わる直前に終戦にまで持ち込んだ、スーパーニート・アムロくんの搭乗するRX78-2こと、所謂「初代ガンダム」のことですが、




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「お掃除界の黄色い悪魔」と言えばケルヒャーですよ!

水圧最高!

洗浄力最高!

ドイツ生まれだけあって、なんか名前も「ケンプファー」みたいでカッコEじゃないですか!




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てか、ガンガン綺麗になるし無駄に掃除しますよねー!

もう、すっかりケルヒャニストですよ。

・・・あ〜、こーりゃこりゃ。



posted by niy ★ at 17:36| BLOG ★ | 更新情報をチェックする

2016年02月08日

汚れた水だってきれいになるよ



本当は年末にアップしようと思ったけど、結局出来なかったという・・・。

うたで巡る、平成27年わたくしの旅路。




@浅草編


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ビートたけし / 浅草キッド
https://www.youtube.com/watch?v=nX8-zgSPljc


「煮込みしかない くじら屋」の前の例の看板(“の”が多いね)、本当にありましたよね。

そりゃ本当にあるだろうけども、思わず「おー・・・」と唸りましたよね。

ところで、年末にテレビでやってた『赤めだか』おもしろかったですね。

最近、落語を聞いてるんですが、ああいう文化のある世界ってのはいいもんですね。

昔はどこの業界でも、師匠について一人前になっていくのが当たり前だったと思うんですけど、

今やどこでも効率やコスト重視で、人が一生かけて完成させていく「生業」が、学校出たら誰にでも出来る「仕事」や「作業」になってしまいました。

まあ、色々と思うところはありますが・・・。

落語の「人間は基本的にはダメなやつばかり」という世界観。

賢いやつでもどこか間が抜けていたり、逆に、馬鹿なやつの一言が意外と真理を突いていたり・・・。

誰もが「俺もバカなら、お前もバカ」と認め合えたら、どんなにいいことでしょう。






A岩手編


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Soul Flower Union / レプン・カムイ
https://www.youtube.com/watch?v=G4LbZqzRUTM


「ああ 独り決めの 歌に酔うばかり」

今から1000年以上前、アルテイは朝廷に抵抗し、そして殺された。

人の歴史は殺し合いの歴史。

いつまで経っても賢くならない私たち。






B横浜編


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エディ藩 / 横浜ホンキートンク・ブルース
https://www.youtube.com/watch?v=Cpvx5yxfo88


ジャパニーズ・ブルースの定番。ちょい歌謡曲。いいすね。

僕が横浜を訪れた頃、街はちょうどハロウィンで盛り上がっていました。

「トリック・オア・トリート!お菓子をくれなきゃ、イタズラしちゃうぞ!」

・・・もちろん性的な意味で!

あー、「家系ラーメン」なるものを初めていただきましたが、

あの、ありそうでなかった感・・・美味しかったです。






C桑名編


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The Blue Hearts / チェルノブイリ
https://www.youtube.com/watch?v=BGL89yXQ0Jo


久しぶりに桑名駅で途中下車。

桑名と言えば、桑栄メイト(昭和遺産)の「新味覚」。

「強い子 良い子 餃子っ子」で御馴染みの新味覚です。

ちなみに「ぎょうざっこ」と読みます。「ぎょうざっざ」ではありません。

・・・ちょっと読みにくいです。

本店は四日市ですが、桑名店の方が趣があります。

ちなみにメニューは餃子しかありません。

桑名と言うと、「桑名の夜は暗かつた」で有名な中原中也の詩がありますが、

当時、マーシーが着てた、中原中也の詩の一節や、エルビスの死亡記事がプリントしてあるTシャツはカッコよかったですね。

しかし、河ちゃんのプレべええ音してますね。


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いまや絶滅を危惧されるバーガーショップ「ドムドム」も元気に営業中。

さあ、みんなで桑栄メイトにGO!






Dおまけ:赤目四十八滝編


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ROSA LUXEMBURG / 橋の下
https://www.youtube.com/watch?v=9_hI_p4lr5c


「汚れた水だってきれいになるよ」

水は高いところから低いところに流れ落ちる。

いつも。

じゃあ、汚れた水は一体どこへ行くのだろう。



posted by niy ★ at 00:35| BLOG ★ | 更新情報をチェックする